マーケティングの最近のブログ記事

最近、2chのニュース速報の中から、痛いニュースを抽出してリミックスする「痛いニュース」というブログをよく見ている。わかったことが一つあったので書き留めておきたい。

around40はバブル期を20代~30代の働き盛りで過ごした人たち。

around30はバブル崩壊後の冷えた景気の中で仕事してきた人たち。

around20はバブル崩壊後の冷え切った景気の中で教育を受けてきた人たち。

around40は大人になって不景気ながらもお金を持ち出して来て、30代の不景気時代に生活も激変。収入が低下、子育てや家族運営に力を注いだ。やっと子どもが大きくなってきて余裕が出てきたのか、あの頃を思い出そう企画が増えてきた気がする。(アラフォーの台頭、ジュリアナの1夜復活祭など)

around30はそんなaround40の台頭を少し引き気味にみる。リュクス思考があって、自分好みのものを周りに配置して自分にとって心地よい環境を作る傾向に。だから社会的な立場や収入を求めず、自分にとって価値のあるものことについて消費をする傾向がある。もちろんハイブランド志向の人はそうなるべく自分自身を磨いていく。自分が良いものは自分で判断して消費する傾向がある。

around20世代はまわりにサンプルがないので非常に抽象的、またネットでの書き込みからの判断になってしまうが、難しいもの、レベルの高いものを潜在意識の中で否定しがち。知識は多いが圧倒的に経験が不足している。知識偏重になりがちで上から目線。失敗が足りない。失敗をものすごく恐れている。だから成功体験も少ない。

これって偏った見方なのかもしれないが、データに出てこないマーケティングの要素としては大切なところのような気がする。

 プロダクトプレイスメントというと、映画や、TVドラマなどがすぐに思い浮かぶ。

また、女性ファッション誌などはどこからどこまでがパブリッシャーでどこからどこまでがCMなのかよくわからない(笑)

そんなプロダクトプレイスメントをクロスメディアで、しかもコンテンツの中に含めている例が「日清カップヌードル」である。

日清社のプロダクトプレイスメント手法はそのターゲット層から、マンガやアニメと繰り返し行われてきた。

また、その方法も尖鋭的で、マンガの最後のコマにQRコードをつけた広告をマンガ雑誌に出したのは日清社が初めてだと聞いたことがある。

そんな日清がアニメとJ-POPのという強力なコンテンツ・クロスメディアを展開しているのが「FREEDOM」プロジェクトだ。

アニメ界の重鎮、スチームボーイやAKIRAで世界的な評価の高い大友克洋を起用したアニメーションは本気度が高い名作だ。私もリリースされている作品はすべて(携帯電話で)見た。普通におもしろい。



作品の中では、カップヌードルが繰り返し出てきては、主人公たちが食べるのだ。

この「FREEDOM」プロジェクトで大きな役割を果たしているのが、宇多田ヒカルの提供する楽曲だ。

最近の珍しい例として挙げられる超大物アーティストの楽曲内でのプロダクトプレイスメント。

常識を覆された気分である。

宇多田ヒカルさんのアルバム「HEART STATION」に含まれている「Kiss&Cry」がそれで、楽曲内に同商品名が歌詞として登場する。



これにより、視覚的デバイスだけでなく、聴覚的デバイスにまで、この商品をプレイスメントしたわけだ。

折しも宇多田ヒカルの楽曲は劇場版「エヴァンゲリオン」で使用されるなど、アニメとの親和性がさらに増したところで、アルバムの発売である。

そんな、「AKIRA」世代である私はアラウンド30の男性で、めっちゃめちゃ「エヴァンゲリオン」世代でもあり、「宇多田ヒカル」のAUTOMACHICに衝撃を受けた一人。

今日、会社の夜食にコンビニに何を買うともなく行って、「久しぶりに食べてみるか...」と日清カップヌードルを手に取らせたのは、仕事中にipodで聞いている宇多田ヒカルの楽曲のせいであることは間違いない。

視覚情報よりも聴覚情報のほうが、より脳に近いような気がするのは私だけだろうか。

本能に直接的に刺激を与える、超大物アーティストの楽曲に含まれるプロダクトプレイスメント。

みんなは気づいていないかもしれないけども、そうやって私たちは洗脳されていくのかもしれない。

 





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